「マイクの音が小さい」を5分で解決するチェックリスト

オーディオインターフェース

「マイクをつないだのに、録れた声が小さい」。宅録トラブルの定番中の定番です。原因はだいたい5つのどれかで、上から順に確認すれば数分で解決します。高い機材を買い足す前に、この記事のチェックリストを試してください。

チェック1:ゲイン(入力の大きさ)を上げているか

オーディオインターフェースの「GAIN」つまみが、いちばん多い犯人です。これはマイクの音をどれだけ増幅するかのつまみで、下がったままだと何を歌っても小さい。普通に歌って、インターフェースのメーターが緑〜たまに黄色に触れるくらいまで上げてください。赤が点くのは上げすぎ(音割れ)です。

チェック2:ファンタム電源(+48V)は入っているか

コンデンサーマイクは電源がないと、まともに音を拾いません。インターフェースの「+48V」ボタンがオンになっているか確認。これを知らずに「不良品だ」と返品しかける人、かなり多いです。

チェック3:マイクとの距離と向き

コンデンサーマイクの多くは、正面から狙って15〜20cmが基本です。意外な盲点がマイクの向き。サイドアドレス型(縦置きの平たいマイク)は、てっぺんではなくロゴのある側面が正面です。頭に向かって歌っていたら、それが原因です。

チェック4:PC側の入力設定

OSやソフトの設定で、入力デバイスがPC内蔵マイクのままになっているパターン。録音ソフトの入力デバイスがインターフェースになっているか、OS側の入力音量が下がっていないかを確認します。「録れてる音がやけに部屋鳴りっぽい」ときは、だいたい内蔵マイクで録れています。

チェック5:ケーブルと接触

ここまでで直らなければ、ケーブルを疑います。別のケーブルに替える、挿し直す、別の入力端子に挿す。安いケーブルの断線はよくあることです。

それでも小さい場合

全部やっても小さいなら、マイクの出力が小さめの機種(一部のダイナミックマイクなど)と、インターフェースの増幅力の組み合わせの問題かもしれません。この場合はインラインのプリアンプを足すなどの対処になりますが、歌ってみた用の定番構成(コンデンサー+入門インターフェース)でここに行き着くことはまれです。

まとめ(上から順に確認)

  • GAINつまみ:メーターが緑〜黄色まで上げる
  • +48V(ファンタム電源):コンデンサーは必須
  • 距離と向き:15〜20cm、サイドアドレスは側面が正面
  • PCの入力デバイス設定:内蔵マイクになっていないか
  • ケーブル交換で最終確認

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