オーディオインターフェースが必要かどうかの判断が済んだら、次は機種選びです。結論から言うと、歌ってみた用途の最初の1台は1万円前後の入門定番機で困ることはまずありません。この記事では、定番と呼ばれ続けている機種と選び分けを紹介します。
※仕様・価格は変わるため、購入前に必ず最新情報をご確認ください。
入門機で確認する3条件(おさらい)
- XLRマイク入力があること
- ファンタム電源(+48V)対応 — コンデンサーマイクに必須
- ダイレクトモニタリング — 自分の声を遅延なく聴ける機能
この3つは入門定番機ならほぼ標準装備です。逆に言うと、条件は満たした上で「何をしたいか」で選び分けます。
定番機と選び分け
Steinberg UR12 / UR22系
質実剛健のロングセラー。頑丈な筐体と安定したドライバで、「とりあえず録れる環境を確実に作る」のに向いています。録音ソフト(Cubase AI)が付属するのも初心者に嬉しいポイント。歌ってみたの録音だけが目的なら、入力1系統のUR12で十分です。
Focusrite Scarlett Solo / 2i2系
世界的に「宅録の入門」として売れ続けているシリーズ。マイクプリ(マイクの音を増幅する回路)の評判が良く、赤い筐体で所有欲も満たされます。将来ギターや2本目のマイクも視野に入れるなら、入力2系統の2i2を選ぶ手もあります。
ヤマハ AG03MK2
これは録音専用機ではなく「配信向けミキサー型」。ループバック(PCの音と声を混ぜて配信に流す機能)やつまみでの直感操作が特長で、歌ってみたの録音と歌枠配信を1台で兼ねたい人の定番です。録音だけならUR12/Scarlettのほうがシンプルですが、配信主軸なら第一候補になります。
選び分けの結論
- 録音を確実に・シンプルに: Steinberg UR12
- 定番の安心感と将来の拡張: Focusrite Scarlett Solo(拡張重視なら2i2)
- 録音も配信も1台で: ヤマハ AG03MK2
- どれを選んでも: 3条件(XLR・ファンタム・ダイレクトモニタリング)は満たしています
あわせて確認すること
①接続端子(USB-C/USB-A)が自分のPCに合うか ②マイクケーブル(XLR)は別売りのことが多い ③スマホ接続に対応しているかは機種によるので、iPhone/iPadで使いたい人は対応を必ず確認。
マイクとセットで揃えるなら、全体の予算感は予算3万円セットの記事を参考にしてください。(価格・仕様は購入前に最新情報を)

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