「歌枠で何を歌えばいいか分からない」「何時間やればいいのか」。歌枠を始めたばかりのころに、いちばん迷うところです。結論から言うと、初めての歌枠は30分〜1時間、5〜10曲くらいがちょうどいい長さです。
この記事では、選曲の考え方と、喉を守るセトリの並べ方、配信時間の決め方を順番にまとめます。
何を歌うか:選曲の4つの軸
- 自信のある曲(得意曲):最初と最後に置くと、枠全体の印象が良くなります
- リスナーが知っている曲:コメントが付きやすく、初めての人も残りやすい
- 季節や話題の曲:時期に合った曲は、それだけで話のきっかけになります
- リクエスト:慣れてきたら、あらかじめ募っておくと準備しやすい
セトリは全部を得意曲にしなくてかまいません。「得意曲で始めて、知られている曲で盛り上げ、得意曲で締める」と考えると組みやすくなります。
歌っていい曲かどうかは配信サービスと曲によって違うので、歌枠の著作権で確認しておくと安心です。
喉を守るセトリの並べ方
- 1曲目は音域が広すぎない曲:声が温まっていないうちに高音の曲を歌うと、後半がつらくなります
- 高い曲・激しい曲を続けない:間に落ち着いた曲やトークをはさみます
- いちばん難しい曲は中盤に:声が温まっていて、まだ疲れていない時間帯です
- 曲の合間に水を飲む:トークの時間は喉の休憩の時間でもあります
喉が痛くなりやすい人は、配信の前に軽く発声してから始めると、最初の数曲が楽になります。
何時間やるか:配信時間の決め方
| 慣れ | 時間の目安 | 曲数の目安 |
|---|---|---|
| 初めて〜数回目 | 30分〜1時間 | 5〜10曲 |
| 慣れてきたら | 1〜2時間 | 10〜20曲 |
| 耐久・記念枠 | 2時間以上 | 喉の休憩を必ず入れる |
1曲を4分前後、曲の合間のトークを1〜2分と考えると、1時間でおよそ8〜10曲です。長くやるより、同じ曜日・同じ時間に続けるほうが聴きに来てもらいやすくなります。ツイキャスのように1枠の時間が区切られているサービスでは、その区切りに合わせてセトリを組むと進行が楽です。
トークが苦手でも大丈夫
曲の合間に話すことが思いつかないなら、「次の曲を選んだ理由」を一言だけ話すと決めておくと楽になります。コメントを読み上げて返すだけでも、十分つなぎになります。詳しくは歌枠のMC・雑談が苦手な人へで書いています。
1時間の歌枠のセトリ例
迷ったら、この並びをひな形にして曲を当てはめてみてください。
- あいさつ・今日の流れ(3分):何曲くらい歌うか、リクエストを受けるかを先に伝える
- 1曲目:音域が広すぎない得意曲:声を温めながら、枠の空気を作る
- 2〜3曲目:多くの人が知っている曲:コメントが付きやすい時間
- トーク・水分(3分):コメントを読んで返す
- 4〜5曲目:いちばん聴かせたい曲・難しい曲:声がいちばん出る中盤に
- 6曲目:落ち着いた曲:喉を休めながら、雰囲気を変える
- 7曲目:リクエスト曲:あらかじめ募っておいたものから
- 8曲目:締めの得意曲:最後の印象が枠全体の印象になる
- お礼・次回の予定(3分):次の配信の曜日と時間を伝える
リクエストの受け方
その場でリクエストを受けると、歌えない曲やキーが合わない曲が来ることがあります。慣れないうちは、配信の前にSNSや告知で募って、歌える曲の中から選ぶ形にすると安心です。「今日はこの5曲の中から選んでください」と候補を出しておく方法もあります。
歌えない曲が来たときは、「練習しておきます」と次の枠につなげれば、それが次回の楽しみにもなります。
よくある質問
同じ曲を何度も歌っていいですか?
かまいません。得意曲は「その人の定番」としてリスナーに覚えてもらえます。毎回少しずつ新しい曲を混ぜると、飽きられにくくなります。
リスナーが少ないうちは何を歌えばいい?
多くの人が知っている曲を中心にすると、検索や通りすがりで来た人が残りやすくなります。
キーが合わない曲はどうすればいい?
伴奏のキーを変えられる音源やソフトを使うか、無理せずセトリから外します。原曲キーにこだわって喉を痛めるより、自分の声が一番きれいに出るキーで歌うほうが、聴く側にも伝わります。キーを変えたときは「今日は少し下げて歌います」と一言添えると親切です。
途中で声が出なくなったら?
無理に続けず、トークの時間を長めに取るか、落ち着いた曲に差し替えます。予定より早く終えても、また来てもらえる枠のほうが大事です。
まとめ
- 初めての歌枠は30分〜1時間・5〜10曲から
- 得意曲で始めて、知られている曲で盛り上げ、得意曲で締める
- 高い曲を続けない。難しい曲は中盤に、合間に水分
- 長さより、同じ曜日・同じ時間に続けること
機材をそろえる順番は歌配信の機材セットにまとめています。


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