歌ってみたのMIXを自分でやる最初の手順(無料ソフトで最小限)

録音・MIX

当サイトでは「MIXは外注していい」と繰り返していますが、「自分でもやってみたい」人のための入門記事も置いておきます。無料ソフトでできる、最小限のMIX手順です。ここでの目標は「聴ける状態にする」ことで、プロ品質ではありません

使うソフト(無料)

  • Mac / iPhone: GarageBand(無料・直感的で入門に最適)
  • Windows: Cakewalk等の無料DAW、または波形編集のAudacity
  • 本格的に学ぶなら有料DAWですが、最初の数本は無料で十分

最小限のMIX・5ステップ

1. 頭出し(タイミング合わせ):オケと歌の開始位置を合わせる。歌全体がわずかに遅れて聞こえるなら、歌トラックを数十ミリ秒前へ。

2. 音量バランス:オケに対して歌が「埋もれず、浮きすぎず」。迷ったら市販曲と交互に聴き比べて、ボーカルの大きさの感覚を借りてきます。

3. 不要部分のカット:歌っていない区間の雑音(椅子の音・咳・待機中のノイズ)を無音化。これだけで素人感が減ります。

4. EQ(イコライザ)を軽く:低域のモワつき(100Hz以下)を少し削るだけでも声がスッキリします。上げるより「削る」が入門の鉄則。

5. リバーブを薄く:ドライすぎる歌に空間の響きを少量。かけすぎはカラオケ感の元なので、「効いてるか効いてないか分からないくらい」から。

やらなくていいこと(入門のうちは)

  • コンプレッサーの細かい設定(音量オートメーションで代用可)
  • 高価なプラグインの購入
  • マスタリング(配信レベルの音圧調整)——ここは沼です

それでも「一曲仕上げる」は重い

正直に言うと、最初の1本のMIXには丸1日かかると思ってください。それが「歌に集中したいから外注する」人が多い理由です(依頼の相場とマナー)。一度自分でやってみると、MIX師さんへの依頼の言葉が具体的になるので、経験として1回やる価値は大いにあります

まとめ

  • 無料ソフトで「聴ける状態」までは作れる
  • 頭出し→音量→カット→EQ薄く→リバーブ薄く、の5ステップ
  • 上げるより削る。かけすぎない。沼に入らない
  • 1回自分でやると、外注の精度が上がる

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