作曲でよくある挫折ポイントと乗り越え方。一曲も完成しない人へ

録音・MIX

作曲を始めたものの、一曲も完成しないまま止まってしまう人は非常に多いです。この記事では、よくある挫折ポイントと、そこからの抜け出し方を解説します。

作曲でよくある挫折ポイントと乗り越え方。一曲も完成しない人への記事の流れを解説した図解

よくある挫折ポイント

  • 完璧を求めすぎて手が止まる:最初から名曲を作ろうとしてしまう
  • アイデアの断片ばかりで曲にならない:思いついたフレーズを繋げられない
  • 技術的な壁にぶつかる:頭の中の理想を音にできない
  • 他人と比べて自信を失う:完成された曲と自分の途中経過を比べてしまう

完成させることを最優先にする

最初の数曲は「良い曲」より「完成させること」を目標にしましょう。1曲を最後まで作り切る経験そのものが、次の曲の完成度を大きく引き上げます。粗があっても完成させた曲は、途中で止まった曲より圧倒的に価値があります。

短く・シンプルに始める

  • 1コーラスだけの短い曲から始める:完成のハードルを下げる
  • 使う楽器・トラック数を絞る:情報量を減らして判断を早くする
  • 締め切りを自分で決める:期限がないと永遠に完成しない

他人と比べない

SNSで見かける完成度の高い曲は、その人にとって何曲目の作品か分かりません。周りと比べて落ち込む歌い手へで解説している考え方は、作曲にもそのまま当てはまります。比べるべきは他人でなく、自分の1曲前の作品です。

挫折しやすいタイミング別の対処法

  • 作り始め(アイデアが浮かばない):完成度を気にせず、まず断片だけでも記録する
  • 制作の中盤(飽きてくる):一度離れて別の作業をし、翌日以降に耳を新鮮な状態で戻す
  • 仕上げ段階(基準が分からず終われない):期限を自分で決め、その時点で一区切りとする

どのタイミングで詰まっているかを把握するだけでも、対処の仕方が見えてきます。詰まる場所は人によって違うので、自分がどこでつまずきやすいかを知っておくと次の曲で楽になります。

モチベーションを保つ工夫

  • 完成した曲を見返せる場所を作る:積み重ねが可視化されるとやる気につながる
  • 制作の様子をSNSで発信する:反応があることで続ける力になる
  • 同じように活動している人とつながる:孤独に作業しないことで挫折しにくくなる

一人で黙々と作業を続けるのはモチベーションの維持が難しいものです。誰かに見てもらう・応援してもらう仕組みを持っておくと、長く続けやすくなります。

挫折は制作を続けている証でもあります。何も作っていなければ、そもそも挫折することもありません。

挫折しやすいのは、最初から長い一曲を完成させようとするときです。まずはサビだけ、Aメロだけといった短いパートを完成させる練習を重ねることで、一曲を通して作り切る感覚が身についていきます。

完成させる習慣をつけるには、最初から高い目標を設定せず「1分の短い曲を作る」など達成しやすいゴールから始めるのがコツです。小さな完成体験を積むことで、徐々に長い曲にも挑戦しやすくなります。

よくある質問

何曲目くらいから納得のいく曲が作れるようになりますか?

個人差が大きいですが、5〜10曲ほど完成させたあたりから明確な変化を感じる人が多いです。

途中で作るのが嫌になった曲はどうすればいいですか?

無理に完成させる必要はありません。一度離れて別の曲に取り組み、後で見返すと新しい視点で進められることもあります。

作曲のモチベーションが続きません。

完成を急がず、短い曲から始めて「完成させる成功体験」を積むことがモチベーション維持につながります。

挫折して曲作りをやめてしまいました。再開できますか?

もちろんできます。空白期間があっても、以前作った断片やアイデアを見返すところから再開すれば問題ありません。ゼロからやり直す必要はありません。

まとめ

作曲でよくある挫折ポイントと乗り越え方。一曲も完成しない人へのまとめを解説した図解
  • 一曲も完成しないのは技術不足でなく、多くの人が通る過程
  • 最初は「良い曲」より「完成させること」を優先する
  • 短くシンプルな曲から始め、締め切りを自分で決める
  • 比べるべきは他人でなく、自分の1曲前の作品

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