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「ベースの音、宅録だとどうすればいい?」。この記事では、ベースを自宅で高音質に録音する方法を、ライン録音を軸に解説します。演奏する人ほど気になる、レベル管理やミックスの話まで踏み込みます。

結論:宅録は「ライン録音」が基本
ベースは、オーディオインターフェースのHi-Z(インスト)入力に直挿しするライン録音が基本です。ノイズが少なく、後からアンプシミュで音作りもできて自由度が高い。まずこれで問題ありません。
ライン録音(DI/Hi-Z)のポイント
- ベースはHi-Z(ハイインピーダンス)入力に挿す。ここを普通のライン入力に挿すと音が痩せる
- 単体のDIボックスを通すと、より安定した素直な音で録れる
- 録った素の音(DI音)を残しておくと、後でアンプシミュを差し替えられる
アンプ録音とのブレンド(一歩踏み込むなら)
生のアンプの空気感が欲しいなら、アンプにマイクを立てて録り、DI音とブレンドします。低音の芯はDI、質感はマイク、という住み分け。2つを混ぜるときは位相に注意し、ズレていれば片方を数サンプルずらして合わせます。
録音レベルの注意(ベース特有)
- 低音はメーターが振れやすく、気づかず歪みやすい。ピークに余裕を持って設定
- スラップやピック弾きはアタックが強いので、一番強く弾く場面を基準にレベルを決める
- クリップ(赤)は絶対に避ける。少し小さめに録って後で上げる方が安全
弾き方で音を作る
指弾き・ピック・スラップで音は大きく変わります。録音は「後で直す」より、弾き方で狙った音を作るのが結局いちばん速い。ミュートやタッチも、そのまま音に残ります。
ミックスで気をつける点
- キックとの住み分け:低域が団子になりやすい。どちらかの帯域を少し譲る
- 不要な超低域はローカットで整理すると、輪郭が出る
- コンプで粒を揃えると、音数の中でも埋もれにくい
- ハイ〜ハイミッドを少し足すと、指やピックの動きが聴こえて存在感が出る
必要な機材
ベースの宅録は、Hi-Z入力のあるオーディオインターフェースがあれば始められます。音質と安定を求めるならDIボックスも。
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やりがちな失敗
- 普通のライン入力に挿してしまう:Hi-Z入力でないと音が痩せる・こもる。挿す前に必ずHi-Zスイッチ/専用端子を確認
- DI音を残さず録ってしまう:アンプシミュだけで録ると後戻りできない。素のDI音は必ず別トラックか同時録りで残す
- ケーブルのノイズを見逃す:安価なシールドはハムノイズの原因になりやすい。ノイズが気になる場合はケーブルも疑う
- 録り音とバンド全体のバランスを見ずにミックスする:ベース単体で聴いて満足しても、他パートと混ぜると埋もれることがある。必ず合わせて確認する
よくある質問
DIボックスは必須ですか?
必須ではありません。オーディオインターフェースのHi-Z入力に直挿しでも十分録音できます。より安定した音質や、ノイズが気になる環境ではDIボックスがあると差が出ます。
アンプシミュとアンプ実機、どちらがいいですか?
宅録なら基本はアンプシミュがおすすめです。音量を気にせず録音でき、後から音作りをやり直せます。生の空気感にこだわるなら実機との併用を検討してください。
録音レベルの目安はありますか?
ピーク時でも赤いクリップ表示に達しないことが最優先です。目安として一番強く弾く場面でメーターの7〜8割程度に収まるよう、余裕を持って設定してください。
まとめ

- 宅録はHi-Z入力へのライン録音が基本
- 空気感が欲しければアンプ録音とブレンド(位相に注意)
- 低音でレベルが振れやすいので余裕を持って録る
- ミックスはキックとの住み分けとローカットが要
- DI音を残す・ケーブル品質・バンド全体でのバランス確認を忘れずに


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