アコギを高音質で宅録する方法|マイクの位置と録り方のコツ

録音・MIX

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「アコギの弾き語りや演奏を、もっと良い音で録りたい」。この記事では、アコースティックギターを自宅で高音質に録音するコツを、マイクの置き方を中心に解説します。

結論:マイクは「12〜14フレット・少し離す」が基本

高音質録音のカギは、機材の値段よりマイクの位置です。ネックの12〜14フレットあたりに、少し離してマイクを向けるのが、バランスの良い基本形です。

アコギも、ピッキングのニュアンスや弦の響きがそのまま音になる楽器です。録り方を整えれば、あなたの手癖や表現を活かした音が残せます。

ライン録音とマイク録音の違い

  • ライン録音(エレアコ):手軽でノイズが少ないが、生の空気感は出にくい
  • マイク録音:生の響き・空気感が録れる。高音質を狙うならこちら
  • 余裕があれば両方録ってミックスすると、太さと生々しさを両立できる

マイクの選び方

  • 繊細な高音を拾うコンデンサーマイクがおすすめ
  • 1本ならオンマイク(近め)で1点を狙う
  • 2本使えるならステレオ録音で広がりが出る
  • コンデンサーはオーディオインターフェースのファンタム電源が必要

マイクの置き方(ここが一番大事)

  • サウンドホールの正面はNG:低音がボワつく
  • 12〜14フレット付近を狙うとバランスが良い
  • 距離は20〜30cmが目安。近すぎると低音が過剰(近接効果)
  • 角度と距離で音が激変するので、録りながら微調整する

部屋とノイズの対策

  • 壁の反響が強い部屋は、吸音(毛布・カーテン等)で軽減
  • エアコン・PCファン・冷蔵庫などの環境音を止める
  • 衣擦れ・椅子のきしみ・爪の音も入るので注意

ステレオ録音・2本使うなら(一歩踏み込む)

1本でも十分録れますが、2本使うと広がりと立体感が出ます。定番の置き方は次の通りです。

  • XY方式:1点で2本を約90度に交差。定位がはっきりし、位相の乱れが少ない
  • AB方式:2本を離して配置。広がりは大きいが、離しすぎると中央が薄くなる
  • 2点録り:1本を12〜14フレット、もう1本をブリッジ寄りに。低音と高音のバランスを混ぜて作れる

2本使うときは位相に注意。録音後にモノラルにして芯が消えないか(モノ互換)を確認しておくと安全です。

エレアコは「ライン+マイク」でブレンド

エレアコのピックアップ(ライン)の音は、安定していますが硬く・線的になりがち。生の空気感を足したいならマイク録音とブレンドします。ライン=芯と安定、マイク=生の響き、という住み分け。混ぜるときは位相を合わせ、必要なら片方を数サンプルずらします。

ミックスで気をつける点

  • 低音のボワつき:不要な低域をローカットで整理すると、抜けと高音のきらめきが出る
  • 耳障りな帯域:ピックの「カチカチ」やボディ鳴りが強すぎたら、その帯域を少し下げる
  • 弦・フレット・爪・衣擦れのノイズは、演奏で減らすのが一番
  • 弾き語りなら、歌とぶつかる帯域を少し譲るとボーカルが前に出る

必要な機材

高音質のマイク録音には、コンデンサーマイク+オーディオインターフェース(+マイクスタンド)が必要です。具体的な選び方は比較記事も参考にしてください。

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実売価格・在庫は変動します。購入前に最新情報をご確認ください。

まとめ

  • 高音質のカギは値段よりマイクの位置
  • サウンドホール正面を避け、12〜14フレットを狙う
  • コンデンサーマイク+オーディオIFで生の響きを録る

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