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録音した歌を聞くと、後ろでずっと「サーッ」というノイズが鳴っている。これ、歌ってみたを始めた人がかなりの確率でぶつかる悩みです。原因はいくつかあって、順番に潰していけばほとんど消せます。難しい機材の話は最小限にまとめました。
「サーッ」の正体は主にこの4つ
- ゲイン(録音音量)の上げすぎ:小さい声を無理に持ち上げると、ノイズまで一緒に大きくなる
- マイクと口が遠い:遠いほど声が小さく録れて、ゲインを上げる羽目になる
- 安価な機材・電源由来のノイズ:USB電源やPC内部の電気ノイズが乗ることがある
- エアコン・PCファンなどの環境音:意外と大きく拾っている
消し方は「録る前」が9割
- マイクに近づく:拳1〜1.5個ぶんの距離を基準に。近づけばゲインを下げられる
- ゲインは『声の一番大きいところが振り切らない』ギリギリまで下げる
- エアコン・換気扇・PCファンを一時的に止める
- マイクの向きと電源を見直す:ノイズが強いときはUSBポートを変えるだけで減ることも
マイクとの距離やゲインの基本は「マイクの音が小さい」を解決するチェックリストでも詳しく触れています。音量まわりはノイズと表裏一体なので、あわせて読むと理解が早いです。
ノイズの種類を見分ける簡易チェック
ノイズの原因によって対策が変わるので、まず種類を見分けましょう。
- マイクに触れず、声を出さない状態で録音してもサー音がする → ゲインの上げすぎ、または電源由来のノイズを疑う
- 声を出している時だけノイズが目立つ → ゲイン上げすぎで声と一緒にノイズも持ち上がっている可能性が高い
- USBケーブルを触るとノイズが変化する → 電源・接触不良系のノイズ。ケーブルやポートを変えて改善するか確認
- エアコンを止めるとノイズが減る → 単純に環境音を拾っているだけなので、録音のタイミングを調整すれば解決
それでも残るノイズは「録った後」で消す
環境を整えても薄く残るサー音は、無料の録音ソフトのノイズ除去機能で下げられます。手順はMIXを自分でやる最初の手順にまとめています。ただし、かけすぎると声も曇るので「気になる分だけ」が鉄則です。
機材側で根本から減らすなら
USB電源のノイズが取れないときは、オーディオインターフェースを挟むと安定することがあります。マイク自体の質も効くので、買い替えを考えるなら定番コンデンサーマイクも参考に。
よくある質問
ノイズ除去ソフトを使えばマイクは何でもいいですか?
いいえ。ノイズ除去は「後処理」であって根本解決ではありません。かけすぎると声質も劣化するので、まずは録る前の距離・ゲイン・環境音対策で減らすのが優先です。
高いマイクに変えればノイズは完全に消えますか?
電源由来やUSB接続由来のノイズは、マイクよりオーディオインターフェースの質が効くことが多いです。マイクを変える前に、原因の切り分け(上記チェック)から始めることをおすすめします。
静かな部屋なのにノイズが入ります。なぜですか?
部屋が静かでもゲインを上げすぎていれば、マイク自体のノイズフロア(機材が持つ最低限のノイズ)が目立ちます。声を出さない状態で録音してノイズが乗るなら、環境音でなくゲインか機材由来と判断できます。
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録り音そのものを底上げしたいなら、定番コンデンサーマイクの選び分けも参考に。
まとめ

- サー音の主因はゲインの上げすぎとマイクが遠いこと
- まずマイクに近づき、ゲインを下げ、環境音を止める
- 無音時にノイズが出るならゲインか電源、声を出した時だけならゲインを疑う
- 残りは録音後のノイズ除去で、かけすぎず
- 電源由来はAIFやマイク側で根本改善できることも
※効果や必要な機材は環境によって変わります。買い替え前に、まずは距離とゲインの見直しから試してみてください。



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