DTM初心者の音源制作フロー。宅録との違いと最初に触るべき機能

録音・MIX

歌ってみたの宅録はすでに慣れていても、オリジナル曲のDTM(デスクトップミュージック)は勝手が違います。この記事では、宅録との違いと、最初に触るべき機能を整理します。

DTM初心者の音源制作フロー。宅録との違いと最初に触るべき機能の記事の流れを解説した図解

宅録とDTMの違い

  • 宅録:既存のオフボーカル音源に自分の歌を重ねるだけ
  • DTM:ドラム・ベース・コードなど、伴奏そのものをゼロから打ち込んで作る

DTMでは「音源を選ぶ」のではなく「音を作る」段階が加わります。最初は情報量の多さに圧倒されますが、触る機能を絞れば十分に始められます。

最初に触るべき4つの機能

  • MIDI打ち込み:鍵盤やマウスで音程・リズムを入力する基本機能
  • トラック分け:ドラム・ベース・コード・メロディを別トラックで管理する
  • テンポ・拍子の設定:曲の骨格を最初に決めておく
  • 音源(プラグイン)の選択:ドラム・ピアノなど各パートの音色を選ぶ

最初から全部を使いこなす必要はありません。まずはこの4つだけで簡単なコード進行とメロディを打ち込んでみましょう。

制作フローの流れ

つまずきやすいポイント

最初のうちは「音が理想と違う」と感じることが多いですが、これは技術不足というより経験不足です。1曲通して作り切ることで、次の曲の完成度が大きく上がります。完璧を求めすぎず、まず1曲を最後まで作ることを目標にしましょう。

録音と打ち込みを組み合わせる場合の注意点

ドラムやコードは打ち込みでも、歌や生楽器のパートは録音で仕上げることが多いです。打ち込みと録音を組み合わせる際は、テンポのズレに注意しましょう。

  • メトロノーム(クリック)を鳴らしながら録音する:打ち込みパートとタイミングが合わなくなるのを防ぐ
  • 録音前に伴奏の仮ミックスを作っておく:歌いやすい・演奏しやすいバランスに整えておく
  • 録音後は打ち込みパートの音量も再調整する:生の声・楽器が入ると聴こえ方が変わる

この工程は歌ってみたの宅録よりも工程数が多くなりますが、1つずつ丁寧に進めれば特別難しいものではありません。

参考にしたい情報源

  • ソフト公式のチュートリアル動画:基本操作を体系的に学べる
  • DTM解説系のYouTubeチャンネル:操作画面を見ながら学べるため理解しやすい
  • 同じソフトを使っている人のSNS投稿:実際のワークフローや小技を知れる

公式のマニュアルだけで分からない部分は、実際に使っている人の解説を探すと理解が早まることが多いです。

DTMは工程が多く感じられますが、慣れてしまえば宅録の延長として自然に扱えるようになります。最初の1曲は時間がかかっても、2曲目以降は同じ作業の繰り返しになる部分が多いため、確実にスピードは上がっていきます。焦らず、まず1曲を完走することを目標にしてください。

よくある質問

DTMソフトは何を使えばいいですか?

無料のものから始めて問題ありません。具体的な選び方は作曲用の無料・低価格DAW比較にまとめています。

楽譜が読めなくても打ち込みできますか?

できます。多くのDTMソフトはピアノロールという直感的な画面で音を配置できるため、楽譜の知識がなくても操作できます。

1曲作るのにどれくらい時間がかかりますか?

個人差が大きいですが、初めての1曲は数週間〜数ヶ月かかることも珍しくありません。慣れると徐々に短縮されます。

DTMの勉強に資格や講座は必要ですか?

必須ではありません。多くの人が独学とネット上の情報だけで作曲・音源制作を身につけています。まずは触りながら覚えるのが一番の近道です。

まとめ

DTM初心者の音源制作フロー。宅録との違いと最初に触るべき機能のまとめを解説した図解
  • DTMは伴奏をゼロから作る点が宅録と大きく違う
  • 最初はMIDI打ち込み・トラック分け・テンポ設定・音源選択の4つだけでOK
  • テンポ→コード→メロディ→伴奏→歌→仕上げの順で進める
  • 完璧を求めず、まず1曲を最後まで作り切ることを目標にする

あわせて読みたい

「歌ってみた」を、ちゃんと届く形に。

準備〜発信まで、歌い手のための実践本を出しています。まず1冊目『その歌ってみた、投稿する前に。』から。

Kindleで読んでみる →

コメント

タイトルとURLをコピーしました