※本記事はプロモーション(広告)を含みます。
機材リストを見ると、あれもこれも必要に見えます。でも実際には、最初に要るものはかなり少ない。順番を間違えなければ、出費を後ろにずらせます。
先に答えを言うと、安く揃える順番は①USBマイク+手持ちのイヤホン → ②マイクスタンド → ③ポップガード → ④部屋の対策 → ⑤オーディオインターフェース・モニターヘッドホンです。①だけで録音は成立するので、最初は1万円前後から始められます。この記事では、最初に要るもの、後回しでいいもの、早めに買ったほうがいいもの、買わずに済ませられるものを理由つきで分け、予算別の揃え方もまとめます。
最初に要るのは2つだけ
声を拾うものと、自分の声を聞くもの。この2つがあれば録音は成立します。
具体的には、USBマイク1本と、手持ちのイヤホンかヘッドホン。イヤホンは音漏れしないものであれば、まずは手持ちで構いません。
この段階で1本完成させて、公開まで通してみる。そこで出てきた不満が、次に買うものを決めてくれます。
安く揃える順番(5ステップ)
1つ買うたびに1曲録って、不満が出たところだけを次に足していきます。
- USBマイク1本:声を拾う道具。数千円〜1万円台の定番機で十分です。手持ちのイヤホンで自分の声を聞きながら録ります
- マイクスタンド:口とマイクの距離が一定になり、録り直しが減ります。卓上タイプなら千円台からあります
- ポップガード:パ行・バ行の「ボフッ」という音を防ぎます。千円前後、ストッキングと針金の自作でも代用できます
- 部屋の対策:まず布団・厚手のカーテン・クローゼットで試し、効果を確かめてから吸音材やリフレクションフィルターを検討します
- オーディオインターフェースとモニターヘッドホン:XLRマイクに移るとき、自分でミックスを始めるときに考えれば間に合います
この記事で触れたもの(定番モデル)
FIFINE K669B
audio-technica AT2020
YAMAHA AG03MK2
どれを選ぶかの判断基準はマイクの選び方でまとめています。
価格・在庫は変動します。購入前にご確認ください。
後回しでいいもの
よく最初のリストに入っているけれど、実は急がないものがあります。
オーディオインターフェースは、USBマイクを使うなら要りません。XLRマイクに移るときに考えれば十分です。
リフレクションフィルターや吸音材も後回しでいい。布団やクローゼットで代用して、効果を確かめてからで遅くありません。
高価なモニターヘッドホンも、自分でミックスを始めてからです。外注するなら、しばらく要りません。
- オーディオインターフェース → USBマイクなら不要
- リフレクションフィルター → 布団で代用してから
- 高価なヘッドホン → 自分でミックスを始めてから
- ショックマウント → 机の振動が問題になってから
逆に、早めに買ったほうがいいもの
安いのに効果が大きいものがあります。
マイクスタンドは早めがいいです。距離が一定になるので、録り直しが減り、後の作業も楽になります。手持ちや机置きで起きる問題は、全部ここで消えます。
ポップガードも、近づけて録るなら早いほうがいい。数百円の自作でも構いません。ポップノイズは後から消せないので、防ぐほうが安くつきます。
どちらも千円台から手に入るのに、効果は分かりやすく出ます。
買わずに済ませられるもの
ミックス用のソフトは、無料のもので最初は足ります。有料版の機能が必要になるのは、かなり先です。
オフボーカル音源は、本家が配布していることが多いので、まず概要欄を確認してください。無い曲を選ばない、という選び方もあります。
部屋の対策も、家にあるもので代用できます。布団、厚手のカーテン、クローゼット。効果を確かめてから買えば、外しません。
予算別の揃え方の目安
予算ごとに、どこまで揃えればいいかの目安です。価格はモデルや時期で変わるので、購入前に最新の価格を確認してください。
| 予算の目安 | 揃えるもの | この段階でできること |
|---|---|---|
| 1万円前後 | USBマイク+手持ちのイヤホン | 1曲を録って公開まで通す |
| 2万円前後 | +マイクスタンド・ポップガード | 距離が安定し、破裂音のない録音 |
| 3〜5万円 | XLRマイク+オーディオインターフェース+モニターヘッドホン | 音質を育てていける構成へ移る |
費用を項目ごとに全部見たい人は、歌ってみたの費用は0円〜4万円で、どこから有料になるかを書き出しています。中古で費用を抑えたい人は、中古のマイク・オーディオインターフェースの見極め方も確認しておくと失敗が減ります。
安く揃えるときにやりがちな失敗
- 最初からセットで全部買う:使わないものまで含まれていて、結局は割高になることがあります。セットの中身を1つずつ確かめてから選びます
- 安すぎるマイクを選ぶ:数百円〜千円台のマイクは、スマホ録音と差が出にくいことがあります。マイクだけは定番機を選ぶほうが、買い直しが減ります
- 部屋の対策に先にお金をかける:吸音材を壁一面に貼っても、マイクの距離が毎回違えば音は安定しません。スタンドとポップガードが先です
- 録らずに比較だけを続ける:機材選びに時間をかけすぎるより、1曲録って不満を見つけたほうが、次に買うものがはっきりします
順番を守ると何が起きるか
一度に全部そろえると、どれが効いたのか分かりません。音が良くならなかったときに、原因の切り分けもできません。
1つずつ足していくと、それぞれの効果が体感できます。結果として、自分にとって不要なものを買わずに済みます。
そして途中でやめたとしても、損失が小さい。始める前から3万円使うのは、続く保証がない段階では重い判断です。
よくある質問
最低いくらあれば始められる?
USBマイク1本、数千円から始められます。イヤホンは手持ちで構いません。スタンドとポップガードを足しても、2万円前後が目安です。
安いものを買うと結局買い直しになる?
なることもありますが、無駄にはなりません。何が不満かが分かってから次を選べるので、2本目で外しにくくなります。
セット商品を買うのはどう?
必要なものが一度に揃う利点があります。ただし使わないものが含まれることもあるので、中身を個別に確認してください。
スタンドとポップガード、どっちが先?
スタンドが先です。ポップガードはスタンドに固定して使うものが多く、マイクの位置が決まってからのほうが効果を確かめやすいからです。
まとめ
- 最初はマイク1本と手持ちのイヤホンで足りる
- オーディオインターフェースはXLRに移るときでいい
- スタンドとポップガードは安いのに効果が大きい
- 部屋の対策は布団やカーテンで試してから買う
- 1つずつ足すと、効いたものが分かる


コメント