※本記事はプロモーション(広告)を含みます。
宅録のモニター(自分の声と音源を聴く道具)は、ヘッドホンとイヤホン、どっちがいいのか。結論は「録る時は手持ちの有線でOK。買い足すなら密閉型ヘッドホン」です。理由を説明します。
大前提:ワイヤレスは録音に使えない
BluetoothイヤホンはNGです。理由は遅延。自分の声がわずかに遅れて聞こえるため、歌えたものではありません。録音・配信のモニターは必ず有線。ここだけは絶対条件です。
録音時に求められる性能
- 遮音性(密閉性): モニターの音がマイクに漏れると「シャカシャカ音」が録音に混入します。開放型ヘッドホンや音漏れの多いイヤホンは録音に不向き
- 装着の安定: 歌うと動くので、外れにくいこと
- 音質の正確さは、録る段階ではそこまでシビアでなくてOK
手持ちの有線イヤホンで音漏れが少なければ、最初はそれで十分です。買い足しは後でいい、がこのサイトの一貫した立場です。
密閉型ヘッドホン・開放型ヘッドホン・イヤホンの違い
- 密閉型ヘッドホン:ハウジングが閉じていて音漏れが少ない。録音・モニター用途の定番。低音も出やすい
- 開放型ヘッドホン:音の抜けが良く聴き疲れしにくいが、音漏れが多い。マイクの近くで使うと録音に音が混入するので録音時は避ける。リスニング専用と割り切る
- カナル型イヤホン:耳栓のように密閉するタイプは遮音性が高く、録音のモニターにも使える。ただし長時間だと耳が疲れやすい人も
結論として、録音のモニター用途では「密閉」が最優先条件。開放型は候補から外れます。
買い足すなら:密閉型モニターヘッドホン
MIXの確認や、録り音のアラ探しまでやりたくなったら、密閉型のモニターヘッドホンが定番です。「モニター」と名の付く製品は、味付けを抑えて粗が聞こえるように作られていて、録音チェックに向きます。スタジオ定番と呼ばれる機種(ソニーやオーディオテクニカの定番モニター等)が1万円台からあり、この用途では長く使えます。(価格・仕様は購入前に最新情報を確認してください)
リスニング用イヤホンとの違い
普段使いの高級イヤホンは「気持ちよく聴かせる」味付けがされています。それで録音を確認すると、実際より良く聞こえてアラを見逃す。逆にモニター系は地味な音ですが、それが仕事です。聴いて楽しい道具と、確認する道具は別物と覚えてください。
選ぶときにありがちな失敗
- 低音が強い「リスニング向け」を選んでしまう:MIXの判断がズレる原因に。低音強調のモデルは避け、フラットな特性のモニター系を選ぶ
- 開放型を「音が良さそうだから」で選ぶ:録音用途では音漏れが致命的。用途を分けて考える
- 装着感を試さずに買う:長時間使う道具なので、締め付けが強すぎるモデルは作業が苦痛になる。可能ならレビューで装着感も確認を
よくある質問
イヤホンとヘッドホン、結局どっちを先に買うべき?
手持ちの有線イヤホンで音漏れが少なければ、無理に買い足す必要はありません。MIXの確認まで本格的にやりたくなったタイミングで、密閉型モニターヘッドホンを検討するのが順番として自然です。
ゲーミングヘッドセットでも代用できる?
密閉型であれば録音のモニターとしては使えますが、低音を強調したチューニングのモデルが多く、MIXの判断には不向きなことがあります。マイク付きゲーミングヘッドセットのマイク部分は宅録用マイクの代わりにはならない点にも注意してください。
安いモデルと高いモデルで何が変わる?
1万円台の定番モニターヘッドホンでも、録音チェック用途としては十分な性能があります。価格が上がると解像度や装着感が向上しますが、歌ってみた・宅録の用途では、まず1万円台のモデルで困ることはほとんどありません。
まとめ

- 録音のモニターは有線が絶対条件。ワイヤレスは遅延で不可
- 最初は手持ちの有線イヤホンでOK(音漏れだけ確認)
- 買い足すなら密閉型モニターヘッドホン。1万円台の定番で十分
- 開放型・低音強調モデルはモニター用途には不向き
- 「楽しく聴く道具」と「確認する道具」は分けて考える
あわせて読みたい
具体的にどれを選ぶか迷ったら、宅録用モニターヘッドホンおすすめ比較で候補を価格・タイプ別にまとめています。


コメント