※本記事はプロモーション(広告)を含みます。
配信の機材リストは、書いている人の配信スタイルによって中身が変わります。だから読むほど分からなくなる。ここでは用途別に、いる・いらないをはっきり分けます。
先に結論を言うと、どの配信でも必ず要るのは「外付けマイク」「配信する端末(PCかスマホ)」「安定した回線」「配信ソフト」の4つだけです。歌枠をするなら、ここに密閉型ヘッドホンと、伴奏と声を混ぜる機材(オーディオインターフェースかミキサー)が加わります。照明や高価なカメラ、防音室は、たいてい後回しで大丈夫です。
用途別の機材一覧(早見表)
◎=必要、○=あると良い、△=後回しでいい、の3段階です。自分の配信スタイルの列だけ見てください。
| 機材 | 雑談・トーク | 歌枠 | ゲーム配信 |
|---|---|---|---|
| 外付けマイク | ◎ | ◎ | ◎(ヘッドセットでも可) |
| 配信する端末(PC・スマホ) | ◎ | ◎ | ◎(PC推奨) |
| 安定した回線 | ◎ | ◎ | ◎ |
| 配信ソフト(無料で可) | ◎ | ◎ | ◎ |
| 密閉型ヘッドホン | ○ | ◎ | ○ |
| オーディオインターフェース・ミキサー | △ | ◎ | ○ |
| ポップガード | ○ | ◎ | △ |
| マイクスタンド・アーム | ○ | ◎ | ○ |
| カメラ | △ | △ | △ |
| キャプチャーボード | 不要 | 不要 | ○(家庭用ゲーム機なら◎) |
| 照明・防音 | △ | △ | △ |
全員に要るもの
どの配信でも共通して要るのは、声を拾うものと、配信ソフトを動かす端末だけです。
- 外付けマイク(USBでも可):内蔵マイクより確実に良くなります。視聴者が最初に離脱する理由は、映像より音であることが多いので、ここだけは最初から用意したほうがいいです
- 配信する端末(PCかスマホ):雑談ならスマホで十分。ゲーム配信や、画面に歌詞やコメントを出す歌枠ならPCが楽です
- 安定した回線:速さより安定が大事です。Wi-Fiが不安定なら、LANケーブルで有線接続にするだけで改善することが多いです
- 配信ソフト(無料で足りる):PCならOBSなどの無料ソフトで十分です。有料のものが必要になるのは、かなり特殊な用途だけです
雑談・トーク配信の場合
必要なものが一番少ない形式です。マイクと端末があれば始められます。
あると変わるのは、マイクスタンドかアームです。手で持つ必要がなくなり、口との距離が一定になるので、声の大きさが安定します。長時間の配信ほど効きます。マイクと口の距離は、話すなら10〜15cmくらいが目安です。
カメラは必須ではありません。顔を出さない配信なら、静止画やアバターで十分に成立します。スマホで始めるならスマホの配信機材セット(予算別)も参考になります。
歌枠の場合
ここから要求が上がります。歌は声の大きさの差が大きく、伴奏も一緒に流すので、雑談用の設定では破綻しやすいからです。
- 密閉型ヘッドホン:開放型やイヤホンだと伴奏が漏れてマイクに入り、音がにごったりエコーのように聞こえたりします。違いは開放型と密閉型の選び方で詳しく書いています
- オーディオインターフェースかミキサー:伴奏と自分の声を混ぜて配信に送るためです。USBマイク単体だと、この混ぜる部分が難しくなります。どちらを選ぶかは配信にミキサーは必要?で判断できます
- ポップガード:近づけて歌うので、「パ」「ブ」などの破裂音で「ボフッ」という音が確実に出ます
- マイクスタンド:両手が空き、歌いながら距離を一定に保てます
ゲーム配信の場合
ゲーム音と声を別々に扱えることが重要になります。配信ソフトで別々の音として取り込んでおけば、後から音量バランスを直せるからです。
ヘッドセットは、手が塞がらず距離が一定なので相性が良いです。音質より操作性が効く形式です。声をもっと良くしたくなったら、そのときに外付けマイクへ切り替えれば間に合います。
家庭用ゲーム機の画面をPCで配信するならキャプチャーボードが必要です。PCゲームなら要りません。PCの負荷が問題になると別PCを検討する場面もありますが、最初から必要になることは多くありません。
買う順番の目安
一度に全部そろえる必要はありません。次の順番で、不満が出たところから足していくと無駄が出ません。
- 外付けマイク:まずはここ。音の印象が一番大きく変わります
- ヘッドホン:歌枠なら密閉型。自分の声と伴奏を正しく聞けるようになります
- スタンド・ポップガード:距離と破裂音が安定し、音量の上下が減ります
- オーディオインターフェース・ミキサー:歌枠で伴奏と声を混ぜたくなったら
- 照明・カメラ:顔出しで「暗い」「画質が粗い」と言われてから
中古で安く済ませたい場合は、買っていいものと避けるものがあります。配信機材は中古でいい?で分かれ目をまとめています。
この記事で触れたもの(定番モデル)
YAMAHA AG03MK2
FIFINE K669B
マイクスタンド ブーム
どれを選ぶかの判断基準はオーディオインターフェースの選び方でまとめています。
価格・在庫は変動します。購入前にご確認ください。
たいてい要らないもの
最初のリストに入りがちですが、急がなくていいものがあります。
| 機材 | 後回しでいい理由 | 必要になるタイミング |
|---|---|---|
| 照明 | 顔を出さないなら不要。出す場合も部屋の明かりと窓で足りる | 顔出しで「暗い」と言われたとき |
| 高価なカメラ | スマホのカメラで十分に始められる | 画質に不満が出てから |
| 防音室・本格的な吸音 | 費用が大きく、効果も部屋によって違う | 近所から苦情が来た、反響が気になるとき |
| 高価なマイク | 最初は設定や距離の方が音への影響が大きい | 設定を詰めても不満が残るとき |
機材を買い足す前に、まず設定を見直すのがおすすめです。「音が悪い」と言われる原因の多くは、機材ではなく音量やノイズの設定にあります。歌枠「音が悪い」原因トップ5で、今日直せる設定から確認してください。
よくある質問
スマホだけで配信できる?
できます。雑談やゲーム配信なら十分に成立します。歌枠で伴奏と声を混ぜる場合は、機材が必要になることがあります。
ヘッドセットとマイク、どっちを買うべき?
歌うならマイク、ゲームしながら喋るならヘッドセットです。用途で決めてください。
オーディオインターフェースは配信に必須?
歌枠なら実質必要です。雑談やゲーム配信なら、USBマイクだけで成立します。
回線はどれくらい必要?
配信先の推奨値を確認してください。速さより安定が大事で、有線接続にするだけで安定することが多いです。
まとめ
- 全員に要るのはマイク・端末・回線・配信ソフトの4つだけ
- 歌枠は密閉型ヘッドホンと、伴奏と声を混ぜる機材が要る
- ゲーム配信はヘッドセットとの相性がいい。ゲーム機ならキャプチャーボードも
- 買う順番はマイク→ヘッドホン→スタンド類→混ぜる機材→照明・カメラ
- 照明・高価なカメラ・防音は後回しでいい



コメント